日本茶の種類

【製造上・栽培上】

煎茶・普通蒸し煎茶・玉露・玉緑茶等

【製造工程で生葉が持つ酸化酵素の働きをいつ止めるか】

発酵茶・半発酵茶・不発酵茶等

【再加工した茶】

抹茶・粉末茶・ほうじ茶・玄米茶等

【出物】

粉茶・茎茶・棒茶等

【収穫期による分類】

1番茶、2番茶、3番茶、4番茶、秋冬番茶、春番茶等

「煎茶」とは

元来は茶を煎じて飲むという意。

現在の茶種の分類では、露天で栽培された生葉を原料とした蒸し製の茶で、製茶行程中に精揉機を用いた茶のことをいう。
蒸しの度合いにより、普通煎茶と深蒸し煎茶に分けられる。

なお、普通煎茶とは茶業界用語であり、蒸しの程度が標準的であることから、普通蒸し煎茶を略して普通煎茶とよばれているが、一般消費者の中では、普通煎茶=普段の茶=中級ランクの茶 と認識される場合があるので、注意が必要。

【撰茶】SENCHA

・嗜好

上記の他、有機栽培・産地による嗜好など様々な種別があり分類ができます。しかし、統一された“美味しい味”といわれる味は現代存在しません。
今の環境・育った環境、体調、感情などなどで変わってきますし、無理矢理圧しつけることも論外です。

その時・その空間で感じたそのものが、正直な美味しさなのだと考えます。

・目的

その美味しさの本質は何か。広島の水を、廣島撰茶であなた色に染め、幸せづくりへと高めることだと考えます。

安価で食文化に最も身近な日本茶は、ペットボトルに変わり、単なる飲料水へと変化してきました。健康意識の高まりとともに広まった茶文化を糧に、原点(急須文化)に立ち戻り、千差万別の種類・分類から厳選した日本茶を水質の良い広島の地から、今の各々に合った淹れ方で、本来の美味しい味は勿論、おもてなしの心と癒しの時空間を演出すべくお愉しみ頂き、更なる肉体的・精神的健康へと導くことが私達の使命と考えます。